【27年目の体験談】行政書士試験に合格後 開業に向けて 実務講座を受講した方がいいタイプは?

行政書士開業
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こんにちは。行政書士の鴨志田です。

2000年5月、行政書士事務所を開業。

2001年10月、おかげさまで軌道に乗り

2004年9月、東京から軽井沢へ移住。

ネットで時効援用などを承る

草分け的オフィスとして

26年間の実績があります。

開業に向けて
行政書士の実務講座を
受講した方がいいタイプは?

そんな不安なお気持ち、よくわかります。

この記事を読むと、
●行政書士開業に向けて 実務講座は必要か?
●行政書士開業に向けて 実務講座を受講した方がいいタイプ7選
●行政書士開業に向けて 実務講座を急いで受けなくてもいいタイプ6選

がわかります。

そこで、まずは、結論から。

  • 行政書士開業に向け 実務講座は必須ではないものの 主体的に取り組めば 受講する価値はかなりある(体験上)
  • 実務講座を受講した方がいいタイプ7選
    ⇒行政書士としてすぐ開業したい人…
  • 実務講座を急いで受けなくてもいいタイプ6選
    ⇒開業資金をできるだけ抑えたい人…

行政書士開業に向けて 実務講座を受講した方がいいタイプ7選

行政書士開業に向けて
実務講座は必要か?

前回は、この質問に対して、

  • 開業前の新人行政書士にとって、実務講座の受講は必須とまでは言えない
  • だが、主体的に取り組めば、受講する価値はかなりある(体験上)

と回答しました。

【27年目の体験談】行政書士試験に合格後 開業に向けて 実務講座は必要か?
27年目の行政書士 鴨志田が 行政書士事務所の開業に興味のある方のために 行政書士実務講座の魅力を紹介

とはいえ、行政書士開業の実務講座に

相性が合う人・合わない人は

いらっしゃると思います。

わたしの体験上、行政書士開業前に、

実務講座を受講した方がいいタイプは

以下の通りです。

受講した方がいいタイプ7選
  • 行政書士としてすぐ開業したい人
  • 行政書士開業前の不安を少しでも減らしたい人
  • 行政書士としての実務経験がまったくない人
  • 行政書士開業に向けて 何から勉強すればいいのかわからない人
  • 行政書士開業に向けて 独学より体系的に学びたい人
  • 行政書士開業に向けて 実務を一から順番に学びたい人
  • 開業前の講座期間に 同期や先輩行政書士とのつながりを作りたい人

行政書士としてすぐ開業したい人

行政書士試験合格後、できるだけ早く

開業して仕事を始めたいという人には、

実務講座が向いていると思います。

開業前に、実務の基本や業務の流れを

学んでおけば、何から準備すべきかが

明確になり、開業後のスタートダッシュを

決めやすくなります。

わたしも、実務講座卒業の

翌月から開業・実務スタートできました。

  • 2000年2~4月
    ⇒行政書士実務講座受講
  • 同年5月
    ⇒行政書士事務所を開業
    ⇒実務もスタート
  • 2001年10月
    ⇒業務が軌道に乗る

行政書士開業前の不安を少しでも減らしたい人

行政書士試験に合格しても、

実際に相談・依頼を受けたら
どう対応すればいいんだろう?

と開業に不安を感じる人は

少なくないと思います。

(はい、わたしもそうでした)

実務講座では、実際の業務の流れや

書類作成、依頼者とのやり取りなど、

試験では学ばなかった実務について

学ぶことができます。開業後の仕事を

具体的にイメージできるようになるため、

不安を少しでも減らしたい人には

受講するメリットがあります。

わたしも、実務講座で学ぶ過程で、

無駄な心配や不安が取り除かれ

開業準備に集中できるようになりました。

行政書士としての実務経験がまったくない人

行政書士事務所で実務経験がない人は、

開業後の仕事に不安を感じ過ぎる

のも致し方ないことだと思います。

実務講座で、依頼者からの相談、

必要書類の確認、書類作成など、

基本的な流れを事前に学んでおけば、

開業後の仕事を具体的にイメージ

することができます。

実務経験がまったくない人ほど

開業前に基礎を学ぶメリットがあります。

ちなみに、わたしが受講した実務講座で、

既に実務経験がある人は、1人でした。

これが実情だと思いますよ。

行政書士開業に向けて 何から勉強すればいいのかわからない人

行政書士の業務は幅がとても広いので、

独学で実務を学ぼうとすると

どの分野から始めればよいのか

わからなくなりがちだと思います。

実務講座では、行政書士の主要業務や

実務の流れなどを体系的に学べます。

そこで、開業前の学びの方向性を

つかみやすくなるんです。

何から手をつければ
よいのかわからない

そんな人にとって、実務講座は

開業準備の道しるべになります。

わたしも、実務講座で学べたおかげで

方向性を間違えずに勉強できました。

行政書士開業に向けて 独学より体系的に学びたい人

行政書士の実務はとても幅が広いので、

独学で勉強しようとすると、

必要な情報を自分で探して

整理する必要があります。

そのため知識が特定の分野に偏ったり、

重要なポイントを見落としたり

することもあります。実務講座では、

行政書士の主要業務から実務の進め方、

開業・営業に関する知識まで、

必要な内容を順序立てて学べます。

自分で一から調べるより
開業に必要なことを
効率よく体系的に学びたい

そんな人には実務講座が最適です。

わたしも、実務講座で学べたおかげで

効率よく体系的に勉強できて助かりました。

行政書士開業に向けて 実務を一から順番に学びたい人

実務講座では、依頼者から相談を受ける⇒

必要書類の確認⇒書類作成など、

実務の流れに沿って学べる講座があります。

実務経験がない人にとって、基本から

1つずつ順番に学べることはメリットです。

わたしも、実務講座で学べたおかげで

全体構造がわかっただけでなく、実務の

手順を1つ1つ勉強できて助かりました。

開業前の講座期間に 同期や先輩行政書士とのつながりを作りたい人

実務講座によっては、受講生同士の

交流会や勉強会などが開催され、

  • 開業を目指す同期
  • 活躍している先輩行政書士

と知り合うチャンスです。

開業当初は、実務上の疑問や営業方法など、

誰かに相談したい場面も出てきます。

そんなとき、同じ目標を持つ仲間や

経験豊富な先輩がいると心強いものです。

講座で学んだ知識だけでなく、

開業後も情報交換や相談ができる

人脈を作りたい人は、交流のある

実務講座が向いています。

わたしも、実務講座受講中、

同期や先輩行政書士との出会いが

たくさんありました。それが

  • 受講期間中の飲み会・懇親会
  • 卒業後の勉強会・情報交換会
  • 士業のネットワークづくり
  • 『士業Salon』主宰
  • …

などの人脈に発展していきました。

ここでも主体的に取り組むことが鍵

だったと思います、体験上。

集まりの幹事を引き受けることから

はじめてみることをおすすめします。

行政書士開業に向けて 実務講座を急いで受けなくてもいいタイプ6選

行政書士の実務講座が向いている人が

いる一方で、急いで受けなくてもいい人も

いると思います、体験上。

具体的にはこんな感じでしょうか。

急いで受けなくてもいいタイプ6選
  • 開業前 すでに行政書士事務所などで実務経験がある人
  • 行政書士開業前 前職で許認可などの経験がある人
  • 行政書士開業に向けて 専門業務が明確になっている人
  • 開業に向けて 行政書士会などの研修を活用する予定の人
  • 行政書士開業に向けて 自分で調べて勉強できる人
  • 行政書士の開業資金をできるだけ抑えたい人

結局、実務講座を受講するかどうかは、

  • 過去の経験
  • 開業予定の有無
  • 開業に向けての予算

などによって判断すべきなんですね。

開業前 すでに行政書士事務所などで実務経験がある人

実務経験があり実際の業務の流れを

理解している人は、急いで開業前に

講座を受講する必要性は低いでしょう。

講座で扱う基本的な内容をすでに

身につけている可能性があるからです。

ただし、

  • 経験した業務分野が限られている場合
  • 実務から長く離れている場合
  • 開業後に扱いたい分野が未経験の場合

実務講座で不足している知識を補うのも

1つの方法ですね。自分の経験と

開業予定の業務を照らし合わせて、

必要性を判断するとよいでしょう。

行政書士開業前 前職で許認可などの経験がある人

前職で、

  • 建設業や宅建業
  • 入札
  • 法人設立

などの許認可業務に携わっていた人は、

行政書士としての実務経験がなくても、

すでに関連する知識や仕事の進め方を

身につけている場合があります。

そのため、開業前に実務講座を急いで

受講しなくても、これまでの経験を

行政書士業務に活かせる可能性があります。

ただし、行政書士として受任する際の

業務の進め方や、経験したことのない分野に

ついては別途学ぶ必要があります。

自分の経験を整理した上で、不足している

部分だけを補う方法もあります。

行政書士開業に向けて 専門業務が明確になっている人

例えば、建設業許可を専門にすると

決めているなら、行政書士全般の実務を

広く学ぶより、建設業許可に関する

法令や申請手続き、実際の案件事例などを

重点的に勉強する方法があります。

ただし、その分野の実務経験が

全くない場合は、専門講座などで

実務を学ぶことも有効です。

自分の開業方針に合わせて、

必要な知識を選び学ぶことが大切です。

ちなみに、わたしが受講した実務講座で、

行政書士開業後の
専門業務は決まってます

と言っていた人は、正直、記憶にないです。

これが実情だと思いますよ。

開業に向けて 行政書士会などの研修を活用する予定の人

行政書士会では、会員向けに、

業務分野毎の研修や

実務に関する研修が行われています。

行政書士会以外の主催の研修会も、

かなり企画されてもいます。

登録後に行政書士会などの研修を

活用して必要な知識を学んでいくのも

選択肢の1つであろうと思います。

わたしも、行政書士会やその他の

主催の研修会にもずいぶん参加

させていただきました。

その研修会を選ぶとき、実務講座で

全体構造などを学んでいたことが

非常に役に立ちました。

また、研修会に参加する際に、

講座で出会った同期たちと出席する

ことも多かったので、気も楽ですし、

研修後の飲み会で、その内容を肴に

研鑽することもよくありました。

行政書士開業に向けて 自分で調べて勉強できる人

ネット上の情報、専門書籍、

行政書士会の研修などを活用すれば、

必要な知識を自分で身につけて

いくこともできるでしょう。

独学で必要な情報を探し、

実務に結びつけられる人であれば、

自分の道を進めばよいと思います。

実際、独学派の新人行政書士の方も

かなり多いのではないかと推察します。

ただ、そこまでの自信がない方は、

実務講座などを上手く活用することも

検討されてはいかがでしょうか。

行政書士の開業資金をできるだけ抑えたい人

行政書士として開業する際には、

  • 行政書士会への登録・入会費用
  • 事務所の設備費
  • ホームページ制作費
  • 広告費
  • 交際費

など、さまざまな費用がかかります。

開業資金をできるだけ抑えたい場合、

数万円から十数万円程度の実務講座の

受講費は大きな負担ではあります。

その場合は、まず開業に必要な費用や

営業・集客など、優先順位の高い部分に

資金を使い、実務については、

資金に余裕ができてから実務講座を

受講するという選択肢もあります。

わたしも、実務講座の申込みなどに向けて、

資金調達に苦労した覚えはあります。

ただ、結果的に、費用対効果を考えると、

おかげさまで、投資額は十分回収できて

意味のある自己投資になりました(感謝)。

主体的に取り組むことができれば、

かけた費用以上の成果を上げることは

できると思いますよ、体験上。

まとめ:【27年目の体験談】行政書士試験に合格後 開業に向けて 実務講座を受講した方がいいタイプは?

行政書士開業に向けて 実務講座を受講した方がいいタイプ

受講した方がいいタイプ7選
●行政書士としてすぐ開業したい人
●行政書士開業前の不安を少しでも減らしたい人
●行政書士としての実務経験がまったくない人
●行政書士開業に向けて 何から勉強すればいいのかわからない人
●行政書士開業に向けて 独学より体系的に学びたい人
●行政書士開業に向けて 実務を一から順番に学びたい人
●開業前の講座期間に 同期や先輩行政書士とのつながりを作りたい人

一方で、実務講座を急いで受けなくてもいい人もいます。

急いで受けなくてもいいタイプ6選
・開業前 すでに行政書士事務所などで実務経験がある人
・行政書士開業前 前職で許認可などの経験がある人
・行政書士開業に向けて 専門業務が明確になっている人
・開業に向けて 行政書士会などの研修を活用する予定の人
・行政書士開業に向けて 自分で調べて勉強できる人
・行政書士の開業資金をできるだけ抑えたい人

わたしは、2000年に実務講座を受講し、その翌月に行政書士事務所を開業しました。

27年目の行政書士として振り返ると、重要なのは「受講する・しない」だけではなく、受講した知識を開業後の実務にどうつなげるかだと感じています。

自分の過去の経験、開業時期、予算などを考えた上で、実務講座を上手に活用してみてください。

開業に向けて 行政書士の実務講座は 受ける・受けないより 受講後にどう実務につなげるかが重要

行政書士試験を合格したみなさんに

まず、伝えたいことは、

実務が分からないのは
あなただけではありません

ということです。試験に合格した段階では、

実務がわからなくて当然です。

行政書士試験は、行政書士として

必要な法律知識を問う試験です。

一方、実際の仕事では、

  • 広告を出して営業し集客する
  • 顧客からの相談を受ける
  • ご依頼をいただく
  • 書類などを作成する
  • 顧客をフォローする
  • …

試験とは違った能力が求められます。

そこで、実務講座を受講する価値があります。

ただし、実務講座を受講しなければ

行政書士として仕事ができない、

ということではありません。

大切なのは、実務講座を受けること

そのものではなく、そこで学んだことを

自分の仕事につなげていくことです。

わたし自身、行政書士として長く

仕事をしてきた経験からも、

合格後に大切なのは

完璧な準備をしてから開業することではなく

学びながら、1つ1つ実務経験を積んでいくこと

だと感じています。

このブログにわたしの体験談を書くことで

  • 行政書士試験合格をめざすみなさんのために
  • 行政書士開業をめざすみなさんのために
  • 新人行政書士のみなさんのために

何かお役に立てればうれしいです。

応援してます!

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